実りのフェスティバルについて
 
 
1.「実りのフェスティバル」(農林水産業啓発展・地域農林水産展)の開催経過
 啓発関係行事の主要な行事である農林水産業啓発展及び全国郷土特産展は、第18回までは大手町都立産業会館で11月23日を中心として行われましたが、都立産業会館の移転に伴い、第19回からは会場を東京国際見本市会場(晴海)に移すと同時に、名称も 「実りのフェスティバル」と改称し、東京ビッグサイト(有明)において開催してきました。第51回は屋外での開催として東京都千代田区日比谷公園での開催となりました。
 昭和60年度の第24回からは、内外とも厳しい環境下にある農林水産業への深い理解を一般国民に求めるため、時の政策課題に対応した、或いは一般国民の関心度が高いテーマについて政府特別展示を行っています。
  その他、農林水産業情報コーナー、料理コーナー、植木コーナー、緑のオーナー制度コーナー等を新設し、第28回(平成元年度)から「都道府県特産物技術・経営展」を新設しながら年々盛大に実施されています。
  なお、この行事には、第2回から現在の天皇、皇后両陛下が当時皇太子殿下及び皇太子妃殿下として毎年御来臨をいただき、第24回以降も引続き皇太子殿下、秋篠宮・同妃両殿下等の皇室のご来臨をいただき、会場に設置された天皇杯受賞者の業績(天皇杯コーナー)につき御説明申し上げ、かつ会場の諸展示をご覧いただいています。
2.本年度の実施計画
 (1) 農林水産業啓発展
   我が国農林水産業、食料問題等に対する国民一般の理解と認識を深めるため、次の啓発コーナー等を設けます。
  ア 天皇杯を授与される農林水産業者とのその業績を紹介する「天皇杯コーナー」
  イ 時宜に応じたテーマで実施する「政府特別展示コーナー」
  ウ その年のテーマで実施する「JAひろば」
  エ 来場者参加による「体験乗馬コーナー」、「科学技術に関するコーナー」及び「新企画による展示コーナー」
  オ 以上の特設コーナーのほか、農林水産物に関する展示、即売、試飲・試食 配布等を行う農林水産関係団体コーナー等

 (2) 地域農林水産展
    地域の特徴ある農林水産技術・経営等についての普及啓発を図るため、
    都道府県による郷土農林水産業の紹介展示、郷土特産農林水産物の展示即売、試飲・試食等を行います。
  
3.参加都道府県、団体等
 (1) 都道府県
 (2) 全国農業協同組合中央会、全国納豆協同組合連合会、(公社)全国乗馬倶楽部振興協会、
    他多数の農林水産関係団体、企業
4.日時・場所
 平成25年度(第52回)
   平成25年11月8日(金)〜9日(土)の2日間
   会場は、明治公園・霞岳広場(東京都新宿区)です